

「病気やケガで高額な医療費がかかったらどうしよう…」って不安に思ったことない? だから、なんとなく民間の医療保険に入ってる人も多いよね。
でも実は、日本には「高額療養費制度」っていう強力な仕組みがあるんだ。これを知っておけば、ムダな保険に入らなくても安心できるかも! 今回は、この制度の仕組みや、どれくらい自己負担が抑えられるのかをわかりやすく解説していくよ。知らないと損するかもしれない話、しっかりチェックしてね!
病気になったら大金が必要?!

ずばり結論!
どんなに高額な治療であったとしても、月に約8万円準備できたら大丈夫!
※69歳以下、年収約770万円以下の場合(2025年1月現在)

え?本当に?100万円以上するような治療でも、8万円で済むの?
実は日本の医療保険はものすごく手厚い制度だってこと、みんなは知っていたかな?日々増税など耳が痛くなるニュースばかりが飛び込んでくるから、「日本はダメだ」なんて思ってしまっている人がいるかもしれない。でも今日の話で、日本という国を見直す人がいるんじゃないかな?
高額療養費制度
どんなに高額な治療費がかかったとしても、月に支払う上限額が定められている。一定額を支払えば、国が残金を補填してくれる制度。(正確には一度全額を支払ったのちに、返金される仕組み)

上の画像は、高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省から引用
医療保険は日本の社会保障制度の一つ。国民から回収された社会保障費は、国民の生活を守るための医療の場面でも活用されているよ。
だから大病を患ったとしても、その治療によって本人やその家族の生活が壊れてしまうことがないような仕組みになっているんだ。この制度は裏ワザでも何でもないんだけど、意外と知らない人も多いみたい…。
(2024年11月以降、高額療養費制度の改定を検討しているとの報道があったため、引用している数字や資料については暫定的なものとなります。)
社会保障制度を理解するメリット2選
①病気を患った時の心労が減る!
健康でなくなるということはそれだけでも心に大きな負担がかかる。それは本人だけじゃなくて、きっとその家族も。そんな時にお金に不安があったらどうだろう?きっと気が気でなくなってしまうし、前向きに治療に取り組むことができないかもしれない。
でも「高額療養費制度っていうものがある!」と知っていたら、少なくともお金の心配は減る。お金の面だけでなく国民の心の面をも支えているのが、社会保障というものだ。
②余計な民間保険に加入しなくても良くなる!
「病気になったら貯金だけじゃ足りない!何か保険に入らなきゃ!」そう思って、手厚い制度があるのに、高額な保険料を払い続けていたらもったいないよね。僕は個人的に、必要以上に民間保険に加入する必要はないと思っている。僕が必要だと思っているのは、生命保険、自動車保険、火災保険くらいかな?
不安だからとにかくお金をかけたら良いというわけではない。知ろうとさえすれば、それだけでお金だけでなく、心と体の健康を守ることだってできるんだ。
今日紹介したのは「高額療養費制度」。これ以外にも日本の社会保障制度について解説していこうと思う。次のブログもお楽しみに!
今日のまとめ
「高額療養費制度」を活用して、心と体の健康、そして資産を守れるようになろう!
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