NISAの弱点
投資を始めて2年半。NISAを軸に資産形成をしてきました。株高の今、市場全体を1つのファンドにしたような投資商品を買っている私は、甘い蜜をすすっている最中です。しかし気づいたことが一つ…
NISAは、「今」使えるお金が増えるわけではない!!
…分かっちゃいたことですし、そもそもNISA口座に突っ込むお金は「長期運用」を前提としているので、頻繁に売り買いをしてしまっては意味がいないのです。そう、単なるわがまま、ないものねだりです。KANA-BOONです。
しかし家計のことを考えたとき、配当金や売買益でキャッシュフローが生まれて、日常で使えるお金が増えることは、投資を続けるモチベーションになります。そう自分を納得させて、個別株投資を始めてみた次第です。
個別株投資の自分ルール
私の資産のポートフォリオにおける個別株投資の位置づけは、以下の3つ。
①NISA口座で購入している投資信託よりも短期で売買することで、売買益を得るためのもの。
②デイトレードはせず(時間的にできないため)、売買益よりも配当金を得ることを主目的とするもの。
③将来「お金の授業」をするとき、体験談として語ることができる人生のネタとなるもの。(そのためには最低限、チャートや四季報から分析をして銘柄選定をしようと思います。)
個別株投資をする際の自分ルールも2つ決めました。
①最悪失っても痛すぎない、余剰資金で行うこと
私のリスク許容度の範囲内で投資を行おうと思っています。失ったお金を取り戻すために、一日中市況が気になってしまう、みたいな生活は私にとっては幸せとは言えないなと思います。
②絶対に損切りしないこと
損切りをしてしまうと取り返すのに必死になってしまいそうなのが嫌です。含み損が出ていても売らなければ実損は出ません。長い年月をかけてでも株価が元に戻ってくるのを待ってやろうと思います。その間に配当金を得ることができれば、銀行預金をしているよりはマシか、くらいに構えておきます。でもこれをしてしまうと長期運用している商品と差別化が図れなくなるため、できれば少しでも含み益が出た段階で売買をしたいと思います。
個別株投資の目標
「絶対に達成させてやる!!」というような熱のこもった目標ではなく、「これくらいになったらラッキー」くらいの温度感で、個別株投資の目標を立てます。
「配当金・売買益で、月1万円のキャッシュイン」
です。何事も小さく始めるのが大事!個別株投資の成果で、毎月の通信費と水道代が払えたら合格、くらいにしておきましょう。固定費削減が、小金持ちへの第一歩だと、私が師と仰ぐ方はおっしゃっておりましたよ。
緩やかに行い、緩やかに定期報告をしようと思っていますので、またご覧いただけたらと思います。私の投資体験が、読者の皆様の「私もこれなら簡単にできそうだ」を引き出せるような見本の一つとなれたらこの上ありません。
今日は生徒たちが夏の大会を闘っているようです。近くの会場に顔を出して、頑張る姿を見ようかな。それでは良い週末を。
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