家計簿アプリをやめた理由|ずぼらでも3年間続いた“支出が減る”家計管理とは【3分で読める】学校では教わらないお金の話 VOL.31

【この記事のポイント】

✅家計管理の目的は「支出を意識し、自分でお金をコントロールすること」

✅手動入力の家計簿は、面倒だけど“お金の使い方”に気づける

✅続けるコツは「ざっくり」「3分類」「日記感覚」でゆるく習慣化

ちゃい先生
ちゃい先生

「家計簿アプリって、なんか続かない…」
そう感じたこと、ない?実は僕もその一人だった。

今流行りの「マネーフォワードME」を使ってみたけど、自動でお金が記録される便利さの反面、「支出を意識しないままお金を使ってしまう」っていう落とし穴にはまってた。
その結果、家計簿は“付けてるだけ”。結局、僕の家計簿は何も変わらなかったんだよね。

でも、アプリを変えて手動入力に切り替えたら、お金の使い方が少しずつ変わってきた。
「何のために家計を管理するのか」をちゃんと考えたら、自分に合う方法も自然と見つかったんだ。

今回は、そんな僕の3年間の試行錯誤をまとめてみたよ。
「記録すること」が目的になってしまっている人や、家計管理にモヤモヤを感じてる人に、何かヒントを届けられたらうれしいな。

家計管理って、なんのためにやるの?

家計管理=節約とか、家計簿=記録、って思われがちなんだけど、
本質はそこじゃないんだよね。

自分のお金の流れを把握して、コントロールできるようになること
これが、家計管理の本来の目的だと私は思ってる。

最初は僕も、流行りに乗って「マネーフォワードME」を使ってた。
銀行口座やカードを連携させれば、全部自動で記録してくれる。超便利なんだ。

でも、便利すぎて「自分が何にいくら使ったのか」を全然意識しなくなっちゃったんだよね。
気づいたら、自動で記録されていることに満足してしまって、アプリを開いても「ふーん」って見るだけ。
家計簿に数字は並んでいるけど、具体的にどうすれば家計が改善できるのか分かっていない状態。あれ、これって意味ある?って思って、やめることにした。

「らくな家計簿」で支出が変わった話

次に試したのが、「らくな家計簿」っていうシンプルな手入力アプリ。
一つひとつ自分で入力するのって、ちょっと面倒。でもこれが、すごく良かった。

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買い物をしたあとに「いま、500円使った」って自分の指で記録するだけで、
なんか「使った感」がちゃんと残るんだよね。

支出を“意識する”習慣がついたら、自然と無駄遣いも減った。
結果的に、家計簿アプリを変えただけで、行動も変わってきたんだ。

続けるための家計管理ルール

ここで、3年間続けてこられたコツを紹介しておくね。


金額はざっくりでOK

細かすぎると疲れる。1円単位の節約をしたいわけではないんだよね!


②内訳は自分の中で大きく3つに分ける

固定費・消費・浪費の大きく3つに分けて考えると、減らすべき部分が見えてくる。そして同時に減らさなくていい部分も見えるから、「何でもかんでも節約しなきゃ」という強迫観念にとらわれることもなくなる!


毎日、日記感覚でふりかえる

記録よりも“気づき”が大切!「あ、ここ確実に必要ない支出だったな~」と考えることで、無駄な支出が減っていったよ!

    「今日はちょっと使いすぎたな」って思った日も、「まあ、いいか」と書いて終える。そのゆるさが、むしろ継続につながったんだと思う。

    【僕の場合】

    固定費」毎月変動のない支出・・・住居/通信

    消費」毎月変動のある必要な支出・・・交通/車、生活用品、教育、両親、健康

    浪費」毎月変動のある、必要ではないが心の満足度が高まる支出・・・食費、レジャー、スーパー/コンビニ、ファッション/美容、交際費/会費

    まとめ|管理する目的が決まれば、方法は自然と見つかる

    家計管理って、方法が大事なんじゃない。
    「何のために管理するのか」がはっきりすると、自分に合うやり方も自然と見えてくる。

    アプリが合う人もいれば、ノート派の人もいるし、私みたいに“手動アプリ派”がしっくりくる人もいる。

    大事なのは、“自分にとって意味がある”と感じられる管理スタイルを見つけること。
    その第一歩として、「お金を意識する習慣」、始めてみるのはどう?

    ↓具体的な支出カット術について、もっと詳しく知りたい人は、こちらもチェック↓

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