「また今年もギリギリ…」
12月の終わり、あわててふるさと納税のサイトを開いて、どれにしようか迷ってるうちに売り切れ、申請書類もお正月明けにバタバタで…そんな経験、ない?僕は、毎年そんな感じで、ギリギリでワンストップ特例の申請書を書いて、ポストに走ってた。
でも最近、“夏のうちにふるさと納税を済ませておく”という新習慣に変えてみたら、びっくりするほど快適だった。制度的にも、精神的にも、そして何より「得してる感」が違う。
今回は、制度・物流・価格・精神面、全部ひっくるめて「夏にふるさと納税をするメリット」を解説していくよ!
税金って、基本は自分の住んでいる市や町に払うもの。でも、ふるさと納税っていうのは「応援したい自治体に、自分の税金の一部をまわすことができる制度」なんだ。
おまけに、その自治体からお礼(=返礼品)も届くし、実質2,000円の負担で済む。
例えて言うなら: いつもは中身が選べない「税金の福袋」を買わされてるようなものだけど、ふるさと納税なら「中身を自分で選べる福袋」に変えられる。そんなイメージ!
僕自身、過去に「届くはずのカニが年内に間に合わなかった…!」って焦ったことがある。2025年2月の大雪、2023年の寒波でも実際に配送遅延が起きたってニュースもある。
夏なら、天候も安定していて、冷蔵・冷凍便もスムーズに届きやすい。大事な家族とのごはん、ちゃんと予定通りに食べたいよね。
年末はふるさと納税が集中するから、返礼品の値上げや内容の縮小も起きやすい。実際、ポータルサイトでも「早めの寄付を」って案内されてる。
僕も去年、同じお肉が夏より冬に200g減ってて後悔したことがある…。夏なら、値段も内容も安定してる可能性が高いよ。
人気の返礼品って、年末には争奪戦になることも。特に高級米やフルーツはすぐに品切れ。
夏のうちなら、余裕を持って選べるし、定期便の受付枠も空いてる。僕は去年の夏、桃の定期便を申し込めてめちゃ得した気分だった!
年末にまとめてやると、1月10日の締切までに書類送って…って焦る。
でも夏なら、余裕をもって申請できる。僕は今年、寄付してから2週間以内に申請書出して、気持ち的にもスッキリしたよ。
12月って、源泉徴収票が出るまで上限額が読みにくい。でも、夏の段階なら「6月の給与明細×12」でざっくり試算できる。
今年は、夏と秋に分けて寄付して、残りを年末に微調整する予定。そうすればムダなく限度額を使い切れる!
比較項目 | 夏に寄付するメリット | 年末にまとめて寄付するデメリット |
---|---|---|
物流 | 天候が安定、配送トラブルが少ない | 雪や寒波で配送が遅れる可能性あり |
価格 | 値上げ前の安定価格で注文できる | 人気返礼品は値上げや内容縮小も多い |
品揃え | 定期便や季節限定品も余裕で選べる | 売り切れが多く選択肢が少ない |
申請 | ワンストップ特例を落ち着いて処理できる | 正月明けに書類を書く羽目になることも |
予算管理 | 控除額を前もって調整しやすい | 一括寄付だと計算ミスや限度超えも起きやすい |
ふるさと納税って、ただ「お得」なだけじゃなくて、自分の暮らし方や価値観にも関わってくる制度だと思う。
夏に少しだけ先回りして動くことで、
そんなふるさと納税ができる。
年末に慌てて「何が残ってるかな…」って探すより、今年は“夏ふる”で、ゆったり選んで、じっくり楽しむふるさと納税を始めてみない?僕は今年、厚揚げと牛タン、もつ鍋にしようかな~。夏におすすめの返礼品があれば、コメントで教えてね!!
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